「電子カルテってなんだろう?」
「電子カルテを導入するメリットってどんなことかな?」
このようにお考えではないですか?
電子カルテとは、これまで紙で管理していた患者の診察内容や診断結果、画像など患者についてのあらゆる情報を電子データとして記録するものです。
電子カルテを導入することのメリットとしては、主に以下の3点が挙げられます。
特に業務効率化と言う点においては、電子カルテを導入することで劇的な変化を得られる可能性が高いのが特徴です。導入の際、システムの使い方を覚える手間や操作に若干の慣れが必要なものの、慣れてしまえば操作に大きな問題はないでしょう。
ただし、電子カルテには注意点もあります。電子データとして患者の大事な情報を扱うため、情報の漏洩や破損に関しては細心の注意が必要です。
電子カルテを扱うための注意点としては以下の3点をしっかり把握しておきましょう。
この記事では、電子カルテの基礎知識からメリットデメリット、注意点など以下の内容について詳しく解説していきます。
この記事のポイント |
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この記事をお読みいただくことで、電子カルテの導入に必要な基本的な知識は全て網羅できると思います。ぜひこの記事を参考にしていただき、電子カルテの導入の検討のに役立てていただければ幸いです。
目次
1. 電子カルテとは
それではここからは、電子カルテについて詳しく以下の内容を見ていきましょう。
それぞれについて詳しく解説します。
1-1. 電子カルテとはカルテを電子化して記録・管理する方法
電子カルテとは、これまで紙で管理していた患者の診察内容や診断結果、画像など患者についてのあらゆる情報を電子データとして記録するものです。
多くのメーカーが電子カルテを販売しており、サービスごとに異なった特徴を持っています。
例えば基本的な患者のデータを電子化するだけでなく、検査結果の取り込みやレセプトの作成など、患者のデータ以外での業務効率化を行えるタイプの電子カルテもあります。
電子カルテを導入すると、従来のように紙のカルテを保存するスペースが必要なくなり省スペースになると言うメリットもあります。その一方で紙カルテの方が扱いやすいと言う医療従事者も多く、導入に踏み切れていない医療機関もあります。
1-2. 電子カルテの導入は進みつつある
医療機関の電子カルテの導入は年々進みつつあるという厚生労働省の調査結果が出ています。以下の表をご覧ください。
このように、2008年から電子カルテを導入する医療機関は4倍に増えていることが分かります。しかしその一方で、デジタル化が進んでいる昨今においても電子カルテ普及率は6割にも満たないということも分かります。
政府としては業務効率化や災害時の対策としても医療機関の電子カルテ導入を進めたいとしていますが、導入や運用に費用がかかる点や操作に不安があるなどの理由から、十分に電子カルテ化は進んでいないと言えます。
1-3. 電子カルテの三原則とは
厚生労働省は、電子カルテを導入するにあたって基準とするべき三原則をガイドラインとして明示しています。厚生労働省の明示する三原則とは以下の3つです。
また厚生労働省は「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第5版」の中で、その必要性を以下の通りに記しています。
法的に保存義務のある文書等を電子的に保存するためには、日常の診療や監査等において、電子化した文書を支障なく取り扱えることが当然担保されなければならないことに加え、その内容の正確さについても訴訟等における証拠能力を有する程度のレベルが要求される。誤った診療情報は、患者の生死に関わることであるので、電子化した診療情報の正確さの確保には最大限の努力が必要である。
出典:医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第5版|厚生労働省
電子カルテは業務効率化に大きく貢献する等メリットは大きいですが、データの取り扱いには十分な注意が必要です。万が一の際に大切なデータを失ったり漏洩する等問題が起こらないようにするために、政府が設定したのが「電子カルテの三原則」です。
電子カルテの三原則とは、以下の3点のことを指します。
三原則について詳しくは以下で解説します。
1-3-1. 真正性
真正性とは、電子データの虚偽入力や書換え、消去といったことが起こらないようにすることを指します。真正性について、厚生労働省は以下のように明記しています。
電磁的記録に記録された事項について、保存すべき期間中における当該事項の改変又は消去の事実の有無及びその内容を確認することができる措置を講じ、かつ、当該電磁的記録の作成に係る責任の所在を明らかにしていること。
出典:医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第5版|厚生労働省
電子カルテが万が一にも偽造されたり改ざんされることが無いように管理し、入力者や責任者が分かるようにしておく、というのが大まかな内容です。
また、人為的な虚偽入力などだけでなく、システムによる書換え(システムエラーや更新ミスなど)での入力ミスや削除などが行われないようにする必要があります。
1-3-2. 見読性
見読性とは、必要なタイミングでいつでもデータをはっきり読めたり、印刷できる状態にしておくことを指します。
見読性について、厚生労働省は以下の通り明記しています。
必要に応じ電磁的記録に記録された事項を出力することにより、直ちに明瞭かつ整然とした形式で使用に係る電子計算機その他の機器に表示し、及び書面を作成できるようにすること。
出典:医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第5版|厚生労働省
電子カルテとして情報をまとめていたとしても、必要に応じて第三者がいつでもはっきりと読むことができるというのは重要です。データの破損がないようにすることはもちろんですが、システムのトラブルや災害など緊急時においても、いつでも必ずデータを見られるように準備する必要があります。
1-3-3. 保存性
保存性とは、記録されたデータが保存すべき期間中は復元できる状態で品質を保ちつつ保存しておくことを指します。
保存性の確保に関して、厚生労働省は以下の通りに記しています。
電磁的記録に記録された事項について、保存すべき期間中において復元可能な状態で保存することができる措置を講じていること。
出典:医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第5版|厚生労働省
例えば保管を不適切に行うことによるデータの破損や、ウィルス感染による破壊、機器のトラブルによる復元不能など、保存状況によってデータを復元できなくなる状況は避けなければなりません。
これもやはり、システムのトラブルや災害が起こっても安全にデータを保管する仕組みを構築する必要があるのです。
以上が電子カルテの三原則です。三原則についてより詳しい内容は、「電子カルテの三原則とは|ガイドラインを分かりやすく丁寧に解説」でも解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
2. 電子カルテのメリット
それではここからは、電子カルテのメリットについて詳しく解説していきます。具体的には以下の3点がメリットといえるでしょう。
それぞれ見ていきましょう。
2-1. 業務効率化ができる
電子カルテにすることで得られる最も大きなメリットとしては、業務効率化ができるという点が挙げられます。
紙のカルテの場合は、紙カルテを記入してた原本で情報を管理する必要がありました。そのため、例えば別室で行った検査の結果を共有するためには紙カルテを移動させる必要があったのです。電子カルテの場合はどこからでもアクセスできるため、カルテを移動させる手間がかかりません。
また紙のカルテの場合は、用紙に一から情報を記入する必要がありますが、電子カルテの場合はテンプレートが用意されているものもあり、入力が効率的に行えます。医師の情報入力の助けになるような機能も搭載されているため、医師の負担の軽減につながるでしょう。
会計業務においても業務効率化ができるカルテもあり、紙のカルテに比べて大幅な業務効率化ができると言えるでしょう。
2-2. 省スペース化が可能
電子カルテを導入することで、省スペース化が可能となります。
紙カルテの場合はひとりひとりの患者に対して書類が溜まっていくので、保管場所がどんどん増えてしまうという問題点があります。電子カルテにすることで、患者のすべての情報が電子化できるため、紙カルテを処分することが可能です。
また新しい患者のカルテが増えていること言うこともないので、省スペース化ができるという点は大きなメリットといえるでしょう。
2-3. 見たい情報をすぐに探せる
電子カルテを導入すれば、見たい情報をすぐに探せるというメリットがあります。
紙のカルテの場合、必要な情報を探す場合にきちんと保管場所を分かりやすくしないと探すのに時間がかかってしまうことがあります。万が一、既定の場所にカルテを保管していなかった場合には紛失してしまう恐れもあります。
電子カルテの場合はそのようなことはあり得ません。見たい情報は一発で検索可能です。
3. 電子カルテのデメリット
ここでは、電子カルテのデメリットについても詳しく解説します。具体的には、以下の3点が挙げられます。
それぞれ見ていきましょう。
3-1. システム操作に慣れが必要
電子カルテの最も大きなデメリットとしては、システム操作に慣れが必要であるという点が挙げられます。電子カルテと紙のカルテでは、その活用方法が全く異なるため、新しいシステムの操作を一から覚えなければなりません。
もともとパソコンの操作に慣れている医療従事者であればそれほど問題ないかもしれませんが、パソコン操作に不安がある場合は慣れるのに時間がかかってしまうことは間違いないでしょう。
もちろん、システム操作は活用しているうちに慣れてくるものです。しかし、操作性の面で電子カルテ導入を不安に思う方も多いのは間違いがありません。
3-2. 災害やシステムダウンによるデータ消失の懸念
災害やシステムダウンによるデータ消失の懸念があるという点はデメリットと言えるでしょう。
システムダウンが起こってしまったときに一番最初に懸念すべきは、データの消失です。システムがダウンしたり停電が起こっても、データが安全に保管されているのであればそれほど大きな問題にならない可能性もあります。
しかし、システムダウンが起こってしまいデータが破損してしまうと取り返しのつかないことになります。そのようなことが起こらないようにするためには、事前にバックアップを取っておくなど十分な対策を練る必要があるのです。
3-3. 導入や運用にコストがかかる
電子カルテの導入や運用にはコストがかかるという点もデメリットと言えるかもしれません。
紙のカルテの場合は紙に直接情報を記入したものを保管するだけなので、特別なコストは必要ありません。しかし、電子カルテの場合は導入にそれなりのコストがかかります。レセコン(医療報酬証明書を作成するためのコンピュータ)一体型のものを導入するとなると、コストはさらにかかります。
一般的な相場として、初期費用だけで300万円前後のコストがかかります。運用の費用も数万円程度かかることが一般的です。
4. 電子カルテと紙カルテの比較
ここで、電子カルテと紙カルテの比較を一覧にしてみましたのでご覧ください。
電子カルテ | 紙カルテ | |
業務効率性 | ◎ | △ |
見やすさ | ◎ | 書き方による |
操作性 | ○(慣れれば簡単) | ◎ |
省スペース | ◎ | △ |
災害時の安全性 | △ | ○(元本が被災してしまうと消失する恐れがある) |
停電時 | 利用不可 | 利用可能 |
セキュリティ | ○(システムによる) | ◎ |
費用 | △ | ◎ |
この中で特に注目したいのは、災害時のデータの安全性です。電子カルテのデメリットでも解説した通り、電子カルテの場合は十分なバックアップなどを行っておかない場合に、災害やシステムダウンによってのデータ消失の可能性があります。
とはいえ、紙カルテでも消失が全くないとは言えません。災害が起こってしまった場合に水害などにより、カルテの汚損が起こってしまうといった問題もあり得るためです。
そのような状況においては、データのバックアップを取れるという面で見れば電子カルテは安全度が高いとも言えます。
重要なのは、電子カルテの場合でも紙カルテの場合でも、もしもの状況を想定して対策を練っておくという点です。厚生労働省が「三原則」としても上げていた通り、患者の重要な情報を保管するためにあらゆる対策を取っておく必要があるでしょう。
5. 基本的には電子カルテを導入するのがおすすめ
ここまでで電子カルテのメリットとデメリットについて詳しく解説してきました。基本的には、あらゆる医療機関が電子カルテを導入することをおすすめします。
その理由としては、やはり圧倒的な業務効率化が測れるという点と、災害や緊急時のためにしっかりと対策しておくことで紙のカルテよりも破損や紛失のリスクが低くなる可能性があるためです。
もちろんこれまで紙のカルテを扱ってきた医療機関が、新しいシステムの操作を覚えることを手間に感じて導入を躊躇することもあるでしょう。また、実際電子カルテの導入にはそれなりのコストがかかるため、どんな医療機関でも簡単に導入を進められるものではないかもしれません。
とはいえ操作性に関しては、利用しているうちに慣れてくるものです。
電子カルテの導入は近年多くの医療機関で進められており、特に新規開業している医療機関ではほとんどが電子カルテを導入しているという事実もあります。
業務効率化を行いたい状況でコストが許すのであれば、基本的には電子カルテの導入をおすすめします。
6. 電子カルテの種類
それではここからは、もう少し踏み込んで電子カルテの種類について解説していきます。電子カルテの種類としては、以下の2つが挙げられます。
それぞれ見ていきましょう。
6-1. オンプレミス型電子カルテ
オンプレミス型電子カルテとは、院内にサーバーを設置してデータの保存や管理を行うというシステムです。システム全体が院内で完結する仕組みとなっています。
オンプレミス型電子カルテのメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
自社で活用している高度な医療機器と連携できる自由にカスタマイズが可能ベンダーによるサポートが手厚い | サーバーの設置スペースが必要ベンダーのサポートが必須データのバックアップが必要初期費用が高額(300~500万円程度)システムアップデートなど運用費用も掛かる |
オンプレミス型の電子カルテの特徴としては、自院で活用している高度や医療機器や専門的な機器と連携できるという点が挙げられます。自院でシステムの管理が可能で、自由度が高いという点も見逃せません。
最も重大なデメリットとしては、コスト面です。自院で全てのシステムを完結させる為、システム導入の初期費用が高額になります。またシステムアップデートや保守費用なども掛かるため、ランニングコストもかかります。
またオンプレミス型電子カルテの場合、自院で管理するサーバーにすべてのデータが集約されます。サーバーが破損してしまうとデータも失われてしまう可能性があるため、災害時などの緊急時のためのバックアップが必要不可欠です。
6-2. クラウド型電子カルテ
クラウド型の電子カルテは、インターネットを通じてサービス提供者が運用するサーバーにデータを保管する方法です。
クラウド型電子カルテのメリット・デメリットに関しては以下の通りです。
メリット | デメリット |
インターネット環境があれば利用できる端末を選ばず利用できる初期費用や運用費がオンプレミス型に比べて安価(初期費用数十万円、月額数万円程度)不具合時にはサービス提供者が対応するバックアップが不要 | 細かなカスタマイズはできない規定の範囲内での利用になる高度な医療機器と連携できないこともあるインターネットが使えない利用できないセキュリティに懸念がある |
クラウド型の電子カルテの場合は、自院内にサーバーを設置するのではなくサービス提供者のサーバーにインターネットを通じてデータを保管します。インターネット環境があれば端末を選ばずに利用できるというメリットがあります。
また、オンプレミス型に比べてコストが安価(初期費用数十万円程度、月額費用が1万円~数万円程度)だという点も見逃せません。
デメリットとしては、細かなカスタマイズができないという点が挙げられます。サービスがもともと搭載している機能以外を利用することが難しいため、高度な医療機器と連携できなかったり、専門的なシステムを導入することができないこともあります。
以上のように、オンプレミス型とクラウド型にはいくつもの違いがあります。自院の活用したい方向性やコスト、医療機器など考慮に入れなが選択することをおすすめします。
7. 電子カルテ導入で注意すべき3つのポイント
それでは最後に、電子カルテ導入で注意すべき3つのポイントについて解説します。具体的には、以下の3点についてはしっかりと対策を取っておきましょう。
それぞれ解説します。
7-1. システムダウン時の対策を立てておく
電子カルテを導入する際には、システムダウン時の対策を立てておく必要があります。
ここまでも何度も解説してきた通り、電子カルテは業務効率化には有効なもののシステムダウン時にデータが破損してしまうなどのリスクがあります。
例えばデータのバックアップを取っておかずに自院で管理するサーバーでのみ管理してしまうと、災害やシステムダウンなどでサーバーを破損してしまったときにデータを失う恐れがあります。
そのようなことが無いように、データは必ず別のサーバーなどにバックアップを取っておく必要があります。また災害時の被害を最小限にする意味でも、バックアップを取った媒体やサーバーは医療機関から離れた遠隔地に保管することをおすすめします。
このように、災害時などに被害を最小限にするために行う施策のことをディザスタリカバリ(DR)といいます。ディザスタリカバリに関してより詳しい内容は、「ディザスタリカバリとは|プロがどこよりも分かりやすく解説」で解説していますので参考にしてみてください。
7-2. 情報セキュリティについて学ぶ
電子カルテを導入するのであれば、管理者だけでなく院内のスタッフだけでなく医療従事者すべてが情報セキュリティについて学ぶことをおすすめします。
電子カルテを活用するうえで最も重要なのは、安全に情報を管理することです。セキュリティに強いシステムを導入することはもちろんですが、スタッフに情報セキュリティに対するリテラシーが無ければ漏えいといったことが起こってしまう可能性があります。
電子カルテを扱う上で必要な情報セキュリティについては皆で共有し、セキュリティを万全にしておく必要があるでしょう。
7-3. 記録や削除は慎重に行う
電子カルテを導入したら、記録や削除は慎重に行いましょう。電子カルテは情報の改ざんができないよう、簡単には情報の書き換えができないようになっています。
もちろん、情報を削除したり書き換えることは可能ですが、厚生労働省が明示している電子カルテの三原則「真正性」にもある通り、誰が情報を書いたり、書き換えたのかは明らかになります。
電子カルテの記録や削除は慎重に行い、電子カルテの三原則にのっとって管理を行いましょう。
8. 電子カルテのバックアップならご相談ください
電子カルテを確実に保護するのであれば、アークサーブにご相談ください。アークサーブは、大切なデータを確実に守るためのソリューションを提供しています。アークサーブの特徴として、ここでは以下の2点を解説します。
8-1. データ損失の防止
アークサーブのイメージバックアップ Arcserve UDP では、顧客の持っている大切なデータをシステムごとバックアップして損失や破損を防止します。
電子カルテ活用で最も重要な点は、患者の大切な情報を失う危険を100%の精度で割けることです。そのためにはファイルだけでなく、システムごとバックアップして万一の際に確実に復旧するための備えを行います。
8-2. ランサムウェア感染からの保護
アークサーブのデータ保護ソリューションでバックアップしてあれば、ランサムウェアなど外部からの攻撃があってもデータを安全に保護することで、復旧することが可能です。
電子カルテのデータを失うのは、災害や人的ミスだけが要因とは限りません。ランサムウェアのように外部からサイバー攻撃を受けることによりデータを破損や漏洩してしまう可能性もあり得ます。
それを防ぐためには、普段から予防的なアプローチが必要不可欠です。事前に十分なランサムウェア対策を敷いておくことで、いかなる状況による危機からも電子カルテのデータを安全に保護します。
ご興味がありましたら、ぜひ以下よりお問合せください。
9. まとめ
以上この記事では、電子カルテの基礎知識からメリットデメリット、注意点など以下の内容について詳しく解説してきました。
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この記事をお読みいただいたことで、電子カルテの導入に必要な基本的な知識は全て網羅できたかとと思います。ぜひこの記事を参考にしていただき、電子カルテの導入の検討のに役立てていただければ幸いです。
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