ファイルサーバー レプリケーションの7つの疑問と解決方法を解説

ファイルサーバー レプリケーションは、一般的にハードウェアやソフトウェアを利用して、データを複製(レプリケート)することを呼び、物理的に異なるシステム上にデータの複製を保存し、切り替え利用できる仕組みを導入することで、可用性の高いシステムを構築する目的で導入されます。
ハードウェアのレプリケーション機能は、同じストレージを本番機と複製先の双方に導入しなくてはならないため、新規システム構築時に利用されることが多く高価なストレージの導入が必要です。レプリケーションソフトウェアは、既存の環境に導入することも可能なため、手軽に導入ができ、費用対効果が高いと言われます。どちらも災害対策および業務継続に対応できます。

ここでは、災害や障害が発生し復旧までに時間がかかり、業務を再開するまでに時間がかかってしまったという経験をお持ちの方に、万が一、そんな大変な事態が起こってしまっても対応できますように、という願いを込めてファイルサーバー レプリケーション ソフトウェアの利用メリットを説明し、みなさまの疑問を解決していきます。

目次

1. ファイルサーバー レプリケーションの4つのメリット

ファイルサーバー レプリケーションは、ハードウェアなど本番サーバーと同じシステム環境が2つ用意し、リアルタイムにデータが複製します、そのため、このファイルサーバー レプリケーションのメリットは、システム復旧をすることなく、リアルタイムで複製されたデータを利用することができることです。その利用方法のメリットを4つ紹介します。

1-1. 切り替え運用で業務継続ができる

ファイルサーバー レプリケーションによって本番サーバーに障害が起こった時には、複製サーバーに切り替えてすぐに業務を継続できます。これによって本番サーバーの修復中でもユーザーがファイルサーバーの利用ができ、管理者は修理に集中できます。

1-2. 点在するサーバーの統合ができる

複数個所に存在するファイルサーバーのデータを1か所に集約できます。また集約したデータをまとめてバックアップすることによってバックアップの一元管理も行くことができます。

1-3. 遠隔地転送で災害対策ができる

複製先を遠隔地にすることで、災害対策を行うことができます。万が一、本社に災害が起こった場合でも、遠隔地で業務継続を行うことや本社サーバーを復旧することができます。

1-4. サーバー移行ができる

ファイルサーバー レプリケーションを利用して、サーバー移行を行うことができます。

たとえば、本番サーバーのハードウェアが古くなってしまったときには、複製先で最新のハードウェアを準備し、データを複製します。複製が完了したら、複製先を本番機に切り替え利用することでサーバー移行に利用することができます。

2. 3つの複製先の特徴とお勧めの構成

複製先は、一般的に「物理」、「仮想」、「クラウド」が考えられ、さまざまな組み合わせがあります。

これら3つそれぞれの構成について、お勧めの構成を考えていきます。

2-1. 初期費用/コスト

初期費用/コストでは、ハードウェアの導入の必要がないためクラウドが最も初期費用をかけずに導入ができます。ファイルサーバーの場合、安価なNASを複製先にすることで価格を抑えることができます。このため、複製対象の台数や容量が少ない場合は物理の導入も有効です。

2-2. 管理/メンテナンス

管理/メンテナンスでは、やはりまとめて管理ができるといった点で仮想環境とクラウドの利用がお勧めです。物理サーバーを1台ずつ複製してしまうと管理が2重になってしまい、メンテナンス対象も2倍になります。

2-3. ハードウェア障害

ハードウェア障害が発生してしまった場合、たとえば仮想環境ではネットワークカードを共有利用複数のゲストがありホスト側に障害が発生してしまうと、多くのゲストも利用できなくなってしまいます。そのため、ハードウェアの故障に対応できる強い複製先はそれぞれ物理を用意した環境になります。また物理や仮想と比べると、クラウドではハードウェア障害は起こりづらいという点、そしてメンテナンスはベンダーが対応するため、保守料金に含まれることがほとんどですので個別対応する必要がないというメリットがあります。

2-4. 専門性

専門性とは、仮想やクラウドなどそれぞれの専門知識を持った人がネットワークの構築などを行う必要があります。仮想やクラウドを導入する場合、ITシステムやサービスが安定的かつ効率的に動作する環境を整えられる高度なスキルを持つエンジニアが必要になります。

このように、複製先を物理、仮想、クラウドにするためにはそれぞれメリット/デメリットがあります。複製先としてお勧めは、初期費用を抑えてロケットスタートできるクラウドサーバーの利用です。しかしながら、昨今、クラウドの知識を持つクラウドエンジニアが不足しているとよく耳にします。クラウドの専門知識を持った人求める企業が増えている一方、人材が足りないという実情があるようです。クラウドへレプリケーションを検討されている場合は、クラウド技術を補うためにクラウドを取り扱っているベンダーやシステムインテグレータに相談していただくこともクラウド活用の近道と考えられます。

3. ファイルサーバー レプリケーションのよくある質問7選

Q1. ファイルサーバー レプリケーションはどんな用途で使われますか?

主に以下の2つの用途で利用されます。
 ・本番機の故障時に、複製先のサーバーを使用して業務継続
 ・遠隔地に複製先を用意すると災害対策

Q2. レプリケーションとバックアップは違うのでしょうか?

レプリケーションは、データをもう1台のサーバーへ複製して双子のファイルサーバーを作るイメージです。本番機と同じファイルデータが保存され、バックアップのようにリストアをする必要なく、そのまま利用できるため業務継続目的で利用されます。ただし、最新の情報を常に複製しますので、たとえばユーザーが誤って ファイルを削除してしまったり、サイバー攻撃を受けファイルが壊れた場合も変更が複製されてしまいます。

バックアップは、複数の世代を保存することによって過去の情報からシステムやファイルを復旧することができ、多くの世代を保存や長期保管を行うために利用することができます。

Q3. バックアップを行っている環境でレプリケーションも併用できますか?

はい、利用できます。

Q2の回答の図を参考にしていただきますと、バックアップは世代管理ができ長期保管に強いシステム、レプリケーションはリアルタイムなデータを複製することによってデータの鮮度が高いデータを保存できるため業務継続性を高めることができます。

Q4. 複数のファイルサーバーの構成で利用できますか?

はい、利用できます。

1対1で利用することはもちろん、1対NやN対1といった構成もできます。ただし、サーバーの負荷分散も検討する必要がありますので複雑にならない構成をお勧めします。また、N対1で点在するファイルサーバーのデータを本社にまとめ、バックアップを一括で行うこともできます。

Q5. WAN 環境でも利用できますか?

一般的なレプリケーションでは、WAN 環境でご利用頂くために最適化されたデータ転送の仕組みを持っていますので、LAN 内だけでなく、WAN 環境でも安心してお使い頂く事ができます。

遠隔地に転送いただくことで、地域的な災害にも強い災害対策を実現できます。

Q6. 複製先としてクラウドを利用できますか?

一般的なレプリケーションは、複製先としてクラウドサーバーの利用ができます。そのため、災害対策サイトのない企業でも、最新のデータをクラウドにレプリケーションした災害対策が可能です。

Q7. レプリケーションとクラスタ(WSFC)の違いは何ですか?

レプリケーションは複製するためのソフトウェアを提供しますので、安価なハードウェアで後付け導入することができます。

クラスタ(WSFC)は、Microsoftのサーバー向けOSであるWindows Serverに搭載されている、可用性を高めるための機能で、ハードウェア要件を満たす必要があり、後付け導入は難しくOS構築前にハードウェアを準備する必要があります。

Arcserve Replicationのファイルサーバー専用製品は、1ライセンス9万8千円(税込み:\107,800)でご利用いただける安価なソフトウェアで多くの皆様に導入いただいています。ファイルサーバー専用の機能以外にもアプリケーションや仮想対応の標準版もありますので、違いや詳細は4章 Arcserve Replicationが選ばれる理由、5章では具体的な導入事例を交えて紹介していきます。

4. ファイルサーバーでArcserve Replication が選ばれる12の理由

4-1. 特別なハードウェア不要

Arcserve Replicationのために特別なハードウェアは必要ありません。複製先にWindowsサーバーをご用意いただく、または既存のWindowsサーバーに空き容量を活用してデータを複製できます。

複製先がLAN(ローカルネットワークの場合)内の共有フォルダ(Linux NAS/Windows Storage Serverのみ)を利用いただくことができます。この方法を簡易なバックアップとしてご利用いただくことも多いのですが、レプリケーションはリアルタイムに更新されますのでファイル削除やウイルス感染などに対応するためには、バックアップ ソフトウェアをご利用ください。
※ 複製先として指定できる共有フォルダは NASのみの制限があり、複製できるファイル数にも制限がありますので注意が必要です。(詳細はこちらをご覧ください:シングル サーバ レプリケーションを使ったファイルサーバの保護)

4-2. 業務に合わせて帯域制御

お客様の業務時間に合わせて帯域を制限することができ、日中の業務に負荷をかけずにレプリケーションができます。たとえば、平日の業務時間内はレプリケーションが利用する帯域を1Mbpsにおさえ、夜間や休日には帯域制限をせずレプリケーションすることができます。
帯域制御のためには、データの更新量と帯域幅の運用コストのバランスを図る必要があります。
・ 回線を上回る書き込みが発生すると、転送に時間がかかる
・ 回線の帯域を広げると、運用コストも上がる

Arcserve Replication は、アセスメントモードを備えていますので、本番サーバーのデータの更新量からレプリケーションの遅延時間を解析できます。日々の更新量を自動的に取得し、必要な帯域を計算することができます。たとえば、下図の右の赤い折れ線を見ると、日中はデータが蓄積され転送に遅延が発生していますが夜間には複製が完了していますので、翌日の業務開始前までに転送できることがわかります。
アセスメントモードは、30日間トライアルでお試しいただけますので、導入前の契約回線幅での不安要素を解消できます。このアセスメントモードでは、Arcserve Replicationを本番機だけに入れていただくだけで実際にデータ転送は行いませんので、ネットワークに負荷をかけずに導入前の検証ができます。アセスメントを行う際のポイントは、曜日によってデータの更新量の増減が大きいことが多分にありますので、2週間以上のデータ更新量を利用してご確認いただくことをお勧めしています。

4-3. 暗号化通信で安全に転送

転送中のデータを暗号化することができます。転送中のデータを暗号化することで、機密性が高く第三者からの攻撃を受けづらいデータ転送を行うことができます。暗号化は、AES-256またはAES-128bitから選択できます。

4-4. 断線しても自動対応

ネットワークが断線しても更新情報を蓄積することができるため、配線復旧後に自動的に蓄積していた変更データを反映することができます。

※ ネットワーク断線に対応するためには、データ蓄積のための空き容量が必要です。

4-5. 切り替え運用が簡単

本番機が壊れてしまった場合、複製先にて代替え運用を行っていただくことができます。

代替え運用後に本番機の修理が終わったら、再度、本番機を利用していただくように「切り戻し」という作業を行います。

バックアップなどから修復された本番機は古いデータになってしまうため、複製先にある最新のデータを反映する必要があり、この反映作業のことを「切り戻し」と言います。Arcserve Replicationではこの切り戻しの作業を簡単に行っていただける「リストア」という機能が付いています。

また、Arcserve Replicationで切り戻し作業(リストア)ができますが、Arcserve Replicationの上位製品であるArcserve High Availabilityをご利用いただくと、複製先へのユーザー接続などをボタン1つで実行または自動化ができます。

Arcserve High Availability では、本番機に不具合が発生して利用できなくなった際、利用しているユーザーを自動的に複製先のサーバーに誘導し接続させることができます。これによって、ユーザーはいつも通りのショートカットを利用してファイルサーバーに接続することができ管理者への問い合わせを減らすことができますので、管理者は本番機の修復に専念することができます。

Arcserve HAによる複製先への切り替え方法は、コンピュータ名/IPアドレスを複製先に引き継ぐ方法やDNSリダイレクトなどからリダイレクション方式を組み合わせて利用することができます。(詳しくはこちらを参照ください。Arcserve Replication and HA の仕組み)

4-6. 用途に応じて選べるラインナップ

Arcserve ReplicationおよびArcserve High Availabilityともに、ファイルサーバー専用製品と標準版の2つがあります。ファイル複製でご利用の場合は、安価なファイルサーバー専用版が利用できます。

データベースやHyper-Vといったアプリケーションのレプリケーションを行う際には標準版をご利用いただく必要があります。

[ファイルサーバー専用製品]
[Arcserve Replication ファイルサーバーの例]   [Arcserve high Availabilityファイルサーバーの例]
・ライセンス\98,000 (税込み\107,800)      ・ライセンス\184,800 (税込み\203,280)
・1年メンテナンス\19,600(税込み\21,560)     ・1年メンテナンス\43,200(税込み\47,520)
 (上記×2:サーバー台数分)            (上記×2:サーバー台数分)

*メンテナンスは1年以外にも3~5年があります。

標準製品は、Arcserve Replication の例の Standard Edition※では、
・1ライセンス\160,500(税込み\176,550)
・1年メンテナンス\37,500(税込み\41,250)
ですので、ファイルサーバー専用製品をご利用いただける場合、標準版より約40% お安くお得にご利用いただけます。
※Standard 製品の対象OSは、「ライセンスガイド(P4)」でご確認いただけます。

参考:

Replication and High Availability 18.0 ライセンスガイド

新規購入のお客様向けArcserve Replication and HA 18.0ライセンスプログラム製品価格表

4-7. 移行に利用できる

Arcserve Replication / High Availabilityは、ファイルサーバー データをレプリケーションする場合、異なるOSバージョン間でご利用いただけます。そのため、古いOSから新しいOSへの移行にもご利用いただけます。

5-3 の事例でご紹介するフトバンク・テクノロジー様では、Windows Server 2008 R2 からWindows Sever 2012へ3.5TBを超えるデータ移行にArcserve Replicationをご利用いただいています。

4-8. 仮想環境やクラウドで利用できる

複製元および複製先として、「仮想環境」や「クラウド」上のWindowsサーバーを利用できます。
複製先の仮想/クラウド活用については、次の4-9も参照ください。

Hyper-V環境の場合、Hyper-V上のゲストを丸ごとレプリケーションすることができます。これによって複製先のHyper-Vでは、ゲストシステムの再構築やゲストに導入されているアプリケーションを意識する必要なく、災害対策が実現できます。移行にもご利用いただけます。

レプリケーションは通常、複製先にはOSやアプリケーションを準備いただく必要があります。たとえば、データベースなどが稼働しているサーバーの場合、複製先のOSを準備するだけでなくアプリケーションのインストールも済ませデータベースを複製する必要がありますので、複製先のサーバーを作成するために管理者の工数は2倍になってしまいます。
事例になっていただいているジェーエムエーシステムズ様では、Arcserve High Availabilityをご利用いただき、災害などのいざというときシステム全体を複製先のゲストで稼働するシステム全体を切り替えることで業務継続を実現いただいています。
参考事例:ジェーエムエーシステムズ様:クラウド利用よりも低コストでBCPを実現

4-9. システム全体のレプリケーションができる

最新バージョンのArcserve Replication / High Availability 18.0 から、本番機をシステム全体(データ/アプリ/ OS)をリアルタイムに仮想やクラウドに複製する「フルシステム シナリオ」とよばれる機能を持っています。この機能は、WindowsだけでなくLinuxにも対応し、本番機を仮想環境やクラウドに複製することができますので、クラウド移行にも利用ができます。

 「フルシステムシナリオ」の詳細は、Arcserve Replication and HA 18.0 新機能ご紹介プレゼンテーションを参照ください。

4-10. 画面入りの手順書が充実

Arcserveでは、導入(インストール)のための手順書をご用意しています。各製品ごとの「インストールガイド」では、ステップバイステップで画面を入れた説明がありますので、迷うことなく環境を構築いただけます。
・Arcserve Replication and  High Availability  18.0 インストール ガイドは、こちら

また、機能に応じて他にもさまざまな「ガイド」をご用意していますので、ぜひ一度Arcserve のカタログセンターをのぞいてみてください。

カタログセンター  「Arcserve Replication and High Availability – 技術資料:」

4-11. 日本人スタッフによる充実サポート

お客様満足度96%!Arcserve サポートは、経験を積んだ日本人スタッフが対応します。

購入後のサポートはもちろんですが、購入前の問い合わせ窓口:ダイレクトへいつでも問い合わせができます。
【ジャパンダイレクト】製品購入前の下記内容の問い合わせ
・最適な製品サービスの選定、価格/ライセンス体系の確認
・資料の請求
・現在の契約内容の確認
・アップグレード・メンテナンス更新(保守更新)に関する問い合わせ
Tel:0120-410-116(営業時間:平日 9:00~17:30)
   E-mail:JapanDirect@arcserve.com

4-12. 30日間すべての機能がお試しできる

Arcserveでは、30日間無償でお使いいただけるソフトウェアのトライアルをご用意しています。このトライアルはご購入いただいた場合の製品版と同じで機能制限はありませんので、ぜひ一度触ってみてください。Arcserve 製品のトライアルは、こちらからお申込みいただけます。

お試しいただく際には、4-8で紹介したインストールガイドをご覧いただくことでスムースに導入いただけます。また、ご質問は購入前の窓口:ジャパンダイレクトにお気軽にお問い合わせください。

5. 事例でわかるArcserve Replication / High Availabilityの実力

5-1. サーバーの切り替えで診療中の現場にノンストップで画像提供

誠馨会セコメディック病院様は、画像診断や電子カルテをリアルタイムに複製することで医療の質を維持し、トラブル発生時にもすぐに複製先が利用できることで、24時間365日稼働している医療システムのシステム停止時間を最小限におさえていただいています。

通常時は、検査結果診断の画像をリアルタイムにサブサーバーにレプリケーションし、システム停止が発生してしまった場合、Arcserve Replication / High Availabilityのマネージャ画面からボタン一つで切り替えを行っていただいています。切り替え実行からその完了まで数分程度で終えることができるため、Arcserve High Availabilityが「心穏やかに仕事をするのにも貢献してくれています」とお話しいただいています。

Arcserve High Availabilityはボタン一つで切り替えができ、本番機の修理が完了後の「切り戻し」(逆向きの切り替え)もボタン一つで実行できますので、メンテナンスやハードウェアの交換時などにも簡単に切り替え運用を行うことができます。

誠馨会セコメディック病院様:診療中の現場にノンストップで画像提供

5-2. 遠隔地2か所に双方向でデータを持たせた災害対策

富山に本社をもつ池田模範堂(ムヒを販売する医薬品会社)様では、富山本社のデータと東京支社のデータをお互いが持つことによって障害に強いシステムを構築いただきました。たすき掛けのように2つのレプリケーションを設定してもArcserve Replicationのライセンスは1筐体あたり1ライセンスのため、費用を抑えライセンスを有効活用いただいています。

また、Arcserve Backupを以前からご利用いただいており、使い慣れたバックアップソフトウェアArcserve BackupとArcserve Replicationを連携していただくことで簡単導入をいただいています。

「メンテナンスのたびにレプリケーションを停止する必要があったのですが、ほんの2ページのマニュアルを見ながらあっという間にメンテナンスを完了でき、「えっ、これだけ」」と拍子抜けた」との声。
        ※ 複製先とバックアップサーバーは1つのサーバーまとめることも可能です。

二段構えのデータ保護体制を確立し、業務データの保管についても懸念することなく業務に専念。操作ミスでデータを消去してしまったとしても時間をかけずに復旧できる災害対策を実現いただきました。

池田模範堂様:ブランドを守るため、死角なき全社管理体制を模索して選択

5-3. 大容量(3.5TB)ファイルサーバーのクラウド切り替えをわずか10分で実現

ソフトバンク・テクノロジー様では、Arcserve Replicationを活用しWindows Server 2008 R2 からパブリッククラウド上のWindows Sever 2012への3.5TBを超えるデータ移行をわずか10分程度で移行を完了していただきました。この成功を受けて、「Arcserve Replication」を使った顧客へのサービス提供をリリースしていただいています。

移行のために、複数のツールを検討したが、どれも問題解決ができませんでした。
 × DFSレプリケーション
 × OSのコピー機能であるRobocopy
 × バックアップデータ利用

ソフトバンク・テクノロジー様では、DFSレプリケーションでの移行を検討されていましたがテストを行った結果、DFSによるレプリケーション速度は非常に遅いことが判明。また、変更の 反映タイミングが不明であり、さらにはメモリを大量に消費することから使用を断念。次にOSのコピー機能であるRobocopyにてテストを実行してみたが、データを移行した時点(静止点)の特定が容易ではありませんでした。また、バックアップツールでの移行を検討したが問題解決には至らなかった。
<レプリケーションで起こりがちな問題>

「Arcserve Replication」でテストの結果、レプリケーションの進み具合がリアルタイムかつ視覚的に把握できる点、静止点の確保が容易である点や高速にデータが複製できる点、コストパフォーマンスが高いと評価いただいています。

ソフトバンク・テクノロジー様:遠隔地へのファイルサーバのリプレースを実現

6. まとめ

レプリケーションを活用いただくと万一の障害や災害に備えることができますので、災害対策および事業継続の強化にむけて検討ください。
導入メリットには以下があります。
 ・切り替え運用で業務継続ができる
 ・点在するサーバーの統合ができる
 ・遠隔地転送で災害対策ができる
 ・データ移行 ができる

レプリケーションの導入にあたって、自社の現状のネットワークで耐えられるのかどうかを検討される場合には、30日間のトライアルを利用して実際データ量を見ながらご確認いただけます(参考:4-2)。トライアルをお試しいただく際には、Arcserveの無償セミナー:Arcserve Replication/HAの2つのコースをご用意していますので、ぜひお役立てください。
・災害対策・業務継続に! Arcserve Replication/HA<前編>
サーバーの二重化や災害対策としての利用が広がっているレプリケーションを学ぶことができます。
・災害対策・業務継続に! Arcserve Replication/HA<後編>
「ダウンタイムを短くしたい。」「切り替え作業をもっと簡単にやりたい。」そんな時に最適な Arcserve Replicationの上位製品 Arcserve High Availability(HA)の構築・運用の勘所を余すところなく解説いたします。

実機を触って体験することができますので、ぜひご参加ください。

現在、コロナ禍の中セミナーにご参加いただくことが難しいため、​ビデオ公開にてWebセミナーを実施​していますのでご活用ください。
・Arcserve Replication/HA <前編> (所要時間約2時間40分) お申込はこちらから
・Arcserve Replication/HA <後編> (所要時間約1時間25分) お申込はこちらから

 みなさまの災害対策、事業継続のためにお役に立てれば幸いです。

こちらの記事もご参照ください:
失敗しないシステム移行!これだけは知っておくべきポイントと手順 

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