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業種 | 製造業 |
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目的 | BCP対策, コスト削減, バックアップ運用の効率化 |
課題 | ●バックアップデータの遠隔地保管は行っていたが、遠隔地でのシステム起動はできなかった ●バックアップソフトウェアの設定作業が複雑でリストア作業に時間がかっていた ●既存のソフトウェアは、ライセンス費用に加え、データ量に対する課金制だったため、保守料が高額だった |
導入理由 | 1つのソフトウェアでバックアップと遠隔地でのシステム起動(仮想スタンバイ)をシンプルに行うことができ、BCP 対策を強化できる。また、物理サーバと仮想サーバのバックアップ運用を統合でき、運用工数の削減が可能。さらにライセンス料、保守料が安価で、データ容量による課金もないことから、バックアップ周りのシステムコストも大幅軽減できる。 |
導入効果 | ●仮想スタンバイにより遠隔地からシステム起動できる体制を実現 ●1日がかりだったリストア作業がたった15分に激減 ●データ容量による課金がないため、バックアップにかかるコストが1/5に削減 |
製品 | Arcserve UDP |
産業機械分野のグローバル&ニッチトップ企業 株式会社 日本製鋼所 横浜製作所では、2015年に立ち上がった仮想基盤の刷新プロジェクトに伴い、バックアップ体制の見直しを行うことになった。同製作所ではバックアップデータを北海道の室蘭製作所に遠隔地保管していたが、室蘭からシステム起動できる体制までは確立できておらず、BCP対策に課題を残していた。また、バックアップソフトは設定が複雑でリストア作業に多くの工数が必要だったこと、データ容量に対する課金制だったため保守料が高額になっていたことから、Arcserve UDP を導入。これにより室蘭でのシステム起動が可能となり、1基幹システムが15分程度で立ち上がるようになった。また圧縮・重複排除機能によりバックアップデータ容量は大幅縮小、仮想・物理環境が統合できたこともありバックアップに関する作業工数も1/5に軽減した。
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