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業種 | 地方自治体 |
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目的 | BCP対策, データ容量の削減, バックアップ時間の短縮, バックアップ運用の効率化 |
課題 | ●バックアップデータ容量が増大し、翌日の開庁時間にずれこむ可能性 ●万が一ハードウェア障害が発生した場合は復旧に時間がかかる ●増設が進むサーバやストレージの保守契約や更改の時期がまちまちで煩雑 |
導入理由 | 仮想基盤 Nutanix AHV のエージェントレスバックアップができるため、インストール作業が不要で手間がかからない。保護対象となるサーバと PC の台数に制限はなく、ライセンスも不要なため、必要なバックアップを迅速に行える。また、Nutanix AHV と Arcserve UDP Appliance は必要なリソースが1つの筐体内に全て揃っているという点で、コンセプトが共通しており導入しやすい |
導入効果 | ●システムバックアップが実現し、事業継続性が向上 ●重複排除によりフルバックアップの約60%が削減、バックアップ時間が短縮 ●エージェントレスバックアップで日常のバックアップ業務はほぼ自動化 |
製品 | Arcserve UDP Appliance |
北海道 江別市では、バックアップが終わらず開庁時間にずれこむ可能性がある、ファイル ベース バックアップのためパフォーマンスが出ない、ハードウェア障害が発生すると復旧に時間がかかるなど、バックアップ運用で潜在的なリスクを抱えていた。そこで同市は2019年のバックアップシステム更改を機に、バックアップ専用アプライアンスの Arcserve UDP Appliance を導入。システムバックアップができ重複排除機能を有していること、同時に採用した仮想基盤 Nutanix AHV のエージェントレスバックアップができること、保護対象のサーバ/PC に制限がないことが選定理由だった。これにより、バックアップイメージをそのままリストアすれば業務が再開できる体制を確立。また、重複排除によりデータ容量はフルバックアップで約60%削減し、バックアップ時間も短縮。さらにエージェントレスバックアップにより日常のバックアップ業務がほぼ自動化された。
同じ課題感を感じる企業様はぜひ参考にされてください。